1/35 歩兵戦車 チャーチルMk.Ⅶ
クルセイダーの記事が終わってませんが(笑)こちらを忘れない内に紹介。
FAG迅雷を買おうと近所の模型屋さんに行ったらたまたま見かけて購入。他の店舗では見たことなかったので...
んで、このチャーチルですが今回は普通には組み立てません(唐突)。
何をするかというと、会社の先輩と大洗に行った後にプラモの戦車を大洗で走らせたいという話になり、戦車プラモをラジコン化しようと言うことになりました(笑)。先輩はTigerⅠ初期型を選び、私はチャーチルⅦを選びました。
というわけで今回からこのタミヤのチャーチルⅦをラジコン化しようと思います。
...とは言ってもラジコン化どころか普通に作ったことすらない。凄い人は基板から作ってるようだがそんな技術もない。
無難に市販RCの戦車をベースにすることにしました。
京商EGGの対戦型IR戦車というシリーズのエイブラムスを購入。一緒に写っているのは走行用に購入したフリウルのチャーチル用金属履帯です。ちょっと買ってみたかった感ある
開封。本体と送信機、それとトーチカも入ってます。対戦型の名のとうり赤外線によって最大6両でのバトルが可能!1人でもトーチカと戦える!というもの。
完全に移植できればチャーチルⅦ対ティーガーⅠが出来るはずです。
1/48クルセイダーと比較。大きく見えますが市販の戦車ラジコンでは小ささと値段の安さは現在1番かと。これより小さいと1/72VSタンクがありますが。
チャーチルの方も開封。
開けてシャーシを見て気がついたのですがこのチャーチル、元々モーターライズだったらしくギアボックスのシャフトが通る穴や電池ボックスの名残がありました。ギアボックスが入るようにわざわざ切る必要が無いのはありがたいですね。
そして足回りのパーツを確認。RCかするならサスペンションは可動にしたい、と思いトーションバー式の作り方などを調べていましたがよく考えたらチャーチルのサスペンションは外装式のコイルサスペンション。そしてキットのサスはモールドで当然固定式。サスペンションを可動にするには加工が必要そうです。
「これサス切って金属スプリングに全部置き換えて固定する方法を考えなきゃいけないのか...」と考えていたのですが外装式サスの可動をやっている先人がいないだろうかと調べてみると...やっぱりいました。チャーチルⅦのラジコン化をしている方が。同じこと考える人は必ずいるものですねぇ...(笑
で、その方の記事を見たところ「AFVクラブ」というメーカーが出しているチャーチル系車両、これのサスペンションは全て金属スプリングによる可動式であるとの情報を得ました!
というわけで
AFVクラブのチャーチルMk.Ⅳ AVRE粗朶運搬フレーム 買ってきました。
なんだこの車両は...ソダって何だソダって。
って調べてみると粗朶は木を束ねたもので塹壕突破用の装備として使っていた模様。キットに入ってると思ったらそうでもなかった(笑
ぎっしり。
※粗朶は含まれていません。
このキットから足回りを利用しましょう。
で、早速エイブラムスの方の分解に。
まずは車体裏のビスを4本外しまして...
車体を開きます。メイン基板と砲塔が繋がっているので注意。
砲塔部分。
旋回用モーターとギアが収められていますね。砲塔内部には赤外線用の基板などが入ってました。送信機の受信部もここかな...?
ギアボックス。
フタがギアの押さえになっている感じ。
このフタの上にダメージ表示用のLEDがあったのでちぎれないように取りましょう。
ゴム履帯も取り外し。
入るかどうかシャーシと合わせてみる。
ななんとほぼ同じかエイブラムスの方がほんの少し小さい。偶然ですが加工が少ないのは助かりますところ。
後はどうチャーチルの車体に組み込むか、ということで今回はここまで。次はエイブラムスからの分解切り出し等を紹介すると思います。