インターステラー:INTERSTELLAR
紹介するのが遅くなってしまいましたが、公開二日目に見に行ってまいりました!
さすがに注目の作品とあって劇場も結構混んでおりましたね。もちろんスクリーンも
今回見る前に気になっていたのが「上映時間169分」と三時間近いことでした。
が、あっという間でした。本当に映画に引き込まれました。
ネタバレはしたく無い、自分の目で見てきて欲しい映画です。
個人的評価は大満足!ですが、やはり理解が出来なかったという方もちらほらいるようですね。
確かに有る程度の知識は必要かと思われましたが、Twitterの検索にあるような「理解出来ない=つまらない」ではないことを言っておきたいと思います。
知識は必要と言いましたが、あまり詳しくない私のような者でも、NHKの「コズミックフロント」などを見ていれば基礎的な宇宙の知識は学べましたし、「2001年宇宙の旅」を初めとするSF作品を好んで見るような方であれば容易に理解出来ますし、理解した上での切なさや感動を感じることができると思います。
SF好き(と言ってもニワカですが)として共通点を感じた作品は、やはり「2001年宇宙の旅」でしょうか。作品は違いますが自分は分かりやすくした「2001年宇宙の旅」と感じました。宇宙空間を旅するような感じです。
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それから宇宙空間の緊迫感などは「ゼロ・グラヴィティ」に似ているなと。直前に観ていたのもあって、宇宙空間での物体の動きなどに共通点を感じました。
あとは「スターウォーズ」などに影響を受けたと聞いていますが、間違いなく彼のことでしょう。
自分は見るまでワームホールを取り扱う作品だとは知らなかったのですが、その表現に感動しました。思えばワームホールを映画で見たことがなく、作品でいえば小説の「トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディ」などでしか見たことがなかったですね。トランスフォーマーのこの作品は映画一作目より前を描いていて、ワームホールによって未知の銀河へ飛ばされてしまう、とかなり面白い作品でした。
トランスフォーマー―ゴースト・オブ・イエスタデイ (ハヤカワ文庫SF)
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Amazonにはもう無いようですね...
終盤では劇場内のあちこちから鼻をすする音が聞こえてくるくらい感動しましたが、それも映画の前半で主人公と家族の話が多くあるからこそだと思いました。
この映画を紹介するなら、SF映画でも宇宙映画でも良いですが、単純に遠く離れた家族との「絆」の物語と言っても良いでしょう。
ともかく、SFや宇宙の様々な要素の良いところを集めて素晴らしい作品になっていると思うので、宇宙好きやSF好きには是非お勧めです。
正直今年最高の映画、という枠に入り切らないのではと思いましたね^^;
まだ読み始めですがノベライズもあるので映画で見た方はもう一度おさらいに良いと思います。
今回は以上ですが、FURYも見に行ってきたので近々紹介したいと思います。